関東圏の小学校にて、小学5年生の児童および保護者の方を対象に、SNSの使い方に関する講演を行いました。
講演でお伝えしたこと
今回の講演は、「中学生になる前のタイミング」である小学5年生を主な対象として実施しました。
中学進学を控え、行動範囲や人間関係、インターネットとの関わり方が少しずつ広がっていく時期だからこそ、SNSの使い方について一度立ち止まって考える機会を持ってもらうことを目的としています。
講演ではまず、SNS上に写真を掲載する際の注意点についてお話ししました。
写真には、一見すると分かりにくい形であっても、場所や生活状況など、個人を特定できる情報が含まれてしまうことがあります。
「どこまで写っているか」「誰が見る可能性があるか」といった視点を持つことの大切さを、具体例を交えながらお伝えしました。
あわせて、SNSを通じた「出会い」についても触れました。
インターネット上でのやり取りが、思いがけず実際のトラブルにつながってしまうケースが現実に起きていることを紹介し、安易にやり取りを続けないこと、違和感を覚えた時点で立ち止まることの重要性をお話ししました。
さまざまな事例を紹介した上で、講演の中で最も強く伝えたメッセージは、「一人で判断しなくていい」ということです。
SNSに関する判断は、大人でも迷うことがあります。だからこそ、少しでも困ったり不安を感じたりしたときには、すぐに身近な大人に相談してほしい、という点を繰り返しお伝えしました。

講演を通して感じたこと
講演中のクイズコーナーでは、多くの児童が積極的に手を挙げ、自分の考えを発言してくれました。
正解・不正解に関わらず、自分の意見を恐れずに伝えようとする姿勢が印象的で、主体性や自主性を強く感じる場面が多くありました。
講演後には、児童からの質問に加え、保護者の方からもSNSの利用に関する質問をいただきました。
家庭でも関心の高いテーマであることを改めて実感するとともに、学校・家庭・外部講師が連携して考えていく意義を感じる時間となりました。
